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TOEFLのスコアと英語能力の関係を知って目標を立ててみよう

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日本で英語能力の検定試験といえば「英検」が真っ先に思い付きますが、将来的にもっと海外と関わりを持ちたいと思っている人はTOEFLを勉強の選択肢にいれてみるのもよいかもしれません。

>>> TOEFLを進める理由とは

TOEFLの受験料は決して安いものではありませんが、目標のにして勉強することで他の英語能力試験にも対応できるレベルとなっています。

それは英語の基礎能力4技能(読む、聞く、話す、書く)を測定する内容となっているからです。この4技能は来る2020年の大学入試改革の英語試験の評価にも導入されているものです。すでに多くの大学でTOEFLを含む外部機関の英語能力試験の結果が募集条件もしくは入試の英語評価基準となっています。

>>> 大学入試の英語能力試験に関する詳細を知る

 

TOEFLで何点を目標にしたらいいのか?

TOEFLの勉強だけでなく実際自分の英語力がどれだけあるのかを判断するために試験を受けてみましょう。特に留学目的ではなくても、スコアを見ることで自分の英語能力の弱点を見つけることができます。

 

また提出してもしなくてもスコアを持ってれは、そのスコアは2年間有効ですのでいろいろなん場面で活用できるでしょう。最近では英語教育に力を入れている高校の特色としてほとんどがTOEFLやTOEICの対策授業を設けています。

 

TOEFLのスコアレベルの目標と解釈

TOEFLの結果は合否ではなくスコアで測ります。4つのセクション(上記4技能ごと)に分かれていて各30点配分で満点が120点です。(スコア配分詳細について

留学を目標にしている人にとってはTOEFLスコアは各大学によって必要となる基準レベルが違うので、何点を目標にすればよいかは一概にはいえませんが、一般にアメリカのUniversityで「80」、大学院(修士、博士)で「90」、アイビーリーグ・リベラルアーツを含む留学生の多い主要41校の平均が「95と言われています。

>>> 大学のTOEFL必要スコアを調べる

本気で留学を目指す人は各大学で要求されるスコアがリサーチできるので、正確な情報を得て目標としましょう。
ちなみに日本で文部科学省が目標としているスコアが高校卒業程度で「57です。

国家試験での加算点に関しては>>> こちらで確認

以下はTOEFLテストを提供している団体ETSが発表したTOEFLのスコアレベルとCEFR(語学の共通参照レベル)の比較表です。まだ今のところスコア提出が必要ない方は目標レベルの設定目安としてください。(スコアは各レベルの最低スコアを示しています。)

【CEFR Cut Scores for the TOEFL iBT Test】

CEFRReading
(0-30)
Listening
(0-30)
Speaking
(0-30)
Writing
(0-30)
Total
(0-120)
C225
C12422252495
B21817201772
B149161342
A2107
A15

いかがでしょうか。アメリカの大学レベルでは平均で「20」は取得しないと難しいですよね。20はTOEFLのスコアレベルでは“Intermediate”中級になっています。中級の最低スコアの合計が「64」なので一般の高校生の卒業目標として考えるとよいかもしれません。

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