今回の台湾旅行は、アジアのベスト50レストランのひとつ、MUME 台北に行ってみた
先日、アジアベスト50レストランが発表されました。タイやシンガポール、日本や香港のレストランも受賞していましたが、台湾のレストランも3軒、選ばれていました。
近年、台湾でも、フランス料理や創作欧州料理のジャンルで若い才能がどんどん注目を浴びてきているようです。
以前、おススメの牛肉麺屋さんをご紹介しましたが、今回の台湾旅行では、そんな街のおいしいものだけにとどまらず、少し大人の美食探検に出かけてみました。
MUME 台北ってこんなところ
今回ご紹介するのは、アジアベスト50レストランで43位に選ばれていた、「MUME 台北」です。
超人気店なので、予約は必至ですが、お店のホームページで簡単に行うことができました。
場所は、台北の中でも、閑静な住宅が並ぶ地域です。(※お店のホームページ、地図などの基本情報は記事の最後に載せてあります。)
近くには、前回訪問したステーキのAlexander’s Steakhouse Taipeiや、日本にも店舗があるフランスお惣菜のお店PAULなどがあります。
外観はこんな↓ かんじ。
店内は少し暗めで、おしゃれなバーといったところでしょうか。フランス料理のレストランみたいではなく、少しカジュアルさもあります。
MUME 台北のメニューはこんな感じ
また、店内の注文はアラカルトがメインのようで、前菜、軽いディッシュ、メインディッシュ、デザートに大きく分かれています。
今回注文したのは4品。
最初は牛タンをあぶったもので、緑色のソースがかかっていました。
このソースはピスタチオだそうで、確かにナッツの香ばしさもありましたが、フキノトウに近い、少し苦みがある香草も使っていて、よいアクセントになっていました。
次に出てきたのは、鶏肉です。鳥刺しに近い食感なのに、ちゃんと火が通っているという不思議な料理でした。
また、ソースはいろいろなきのことソテーしたマッシュルーム・ソースで、キノコ好きな私としては、今回の訪問で一番おいしかった一皿です。
3皿めはアマダイのソテーです。
アマダイの切り身を、「うろこ」ごとかりっと揚げたような料理で、いつもは絶対にうろこは食べない私ですが、うろこではなく、パイ生地のような食感でした。
ソースは、ダシ汁のような薄味のもので、日本人の私には少し薄いような感じもしましたが、全体的にアマダイを活かしたのだと思います。
3品目まで食べて、お腹いっぱいでしたが、せっかく来たので、もう少し注文!することにしました。
最後に頼んだのは、ローストポークのようなお料理です。
すこし酸味のある(バルサミコ酢?)たれがかかっていました。写真のように、お肉の上には緑の香草と黄色い花びらがあり、お花畑のような印象で、すごくきれい&かわいかったですよ。
料理はどれもていねいで、一皿一皿が美しく、味も満足度が高かったです。
スタッフの対応も気持ちいいものでした。これからも頑張って、質の高い料理を提供してほしい!と、純粋に応援できるいいお店でした!
MUME 台北 基本情報
住所:台北市四維路28號
ホームページ: http://www.mume.tw/
予約可能
地図:
instagramのMUMEのロケーションの写真は以下から。
MUMEに行った人がたくさん写真をUpしているので、私が今回ご紹介した以外の料理もたくさん見ることができます。