ワールドカップ2018がいよいよ7月15日(日)決勝を迎えます。1ヶ月間続いたサッカーの世界的大会も終わりに近づき、残るはフランスとウクライナで優勝国を決めるのみとなりました。
このワールドカップですでに敗退した代表チームのメンバーの中では早くも所属クラブチームの「移籍」の動きが出ています。これまで移籍を発表した主な選手は、
- C.ロナウド:レアル マドリード(スペイン)→ユベントスFC(イタリア)
- イニエスタ:レアル マドリード(スペイン)→ヴィッセル神戸(日本)
- F.トレース:アトレティコ マドリード(スペイン)→サガン鳥栖(日本)
(日本代表)
- 長友佑都:インテル・ミラノ(イタリア)→ガラタサライ(トルコ)
- 原口元気:ヘルタ(ドイツ)→ハノーバー96(ドイツ)
- 乾貴士:エイバル(スペイン)→レアル・ベティス(スペイン)
他にも日本代表選手の昌子源、柴崎岳なども名前が挙がっています。また本田圭佑はCFパチューカ(メキシコ)との契約が切れており、今後の動向が気になります。
他にも各国ワールドカップ代表選手で注目されたビッグネームの移籍獲得情報がでていて、目が離せない状況です。
ワールドカップ後に移籍が多いのはなぜ?
ワールドカップの試合後に相次いで移籍の情報が多くでてくるのには、ワールドカップが世界的に注目されるイベントであることはもちろん、ちょうど海外では6月~7月がシーズンオフになっていることが大きいようです。
ワールドカップは1か月だけ召集される試合ですが、選手のメイン活動はクラブチームでの試合にあるのがその理由です。世界のトップリーグは欧州に集中していてそこでの実績が選手の評価にも直結するため欧州クラブの選手争奪戦がシーズンの始まる前に活発になるのもうなずけます。
だいたい欧州各国のリーグは早いところで8月下旬から新しいシーズンが始まるため(だいたい9月~翌年5月までが1シーズン)その前にチームの選手固めをしたいという思惑です。
そう考えると今回のワールドカップで期待されながらも不調だったコロンビアのハメス・ロドリゲスやエジプトのサラ―、ポルトガルのC.ロナウドもクラブリーグ戦でのケガや体力の消耗で目立った活躍ができなかったのはその辺りが影響しているといってもいいですね。
ワールドカップ後に移籍が噂されている代表選手は?
いちばんはC.ロナウドが去った後のレアル・マドリードのポジションに誰がつくかということ。噂されているのはネイマール(ブラジル)、アザール(ベルギー)、ムバペ(フランス)などの名前が挙がっていますが、ネイマールの移籍先として噂されるレアル・マドリードは公式発表として否定しています。
レアル・マドリードWebsite >>>
他に噂されているのは、
アレクサンドロ・ゴロヴィン(ロシア)ーチェルシー?
ファン・F・キンテロ(コロンビア)
アンテ・レビッチ(クロアチア)
などです。
ワールドカップが終了してもまだまだ代表選手には目が離せませんね。