読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

日常がなくなる日も?!今どきのお米事情

業務米の生産が減少傾向にあるというニュースがありました。日本の主食のコメですが普段あまり意識していないのですごく印象に残りました。

冷害などで不作と聞くと急にお米に対する意識が高くなったり、買占めにはしったりとそれほど日常的なものだと認識します。業務米とはいわゆるコンビニやレストランなどで使用されているお米のことです。

f:id:camusneco:20170316173255j:plain

私自身、お米にこだわりを持つほうではないですが、やはり食味の好みというのはありまして、どちらかといえばあっさりとしたコメが好みです。そういえばコンビニのおにぎりのコメは気にしたことがなかったなぁ。

日本人に刷りこまれた食味とお米

一般家庭でのお米の消費は圧倒的に“コシヒカリ”が多いそうです。それもそのはず、お米の食味をランク付けする時の検査項目の基準はコシヒカリです。要するに日本人のお米の食味基準値がコシヒカリになっているということ。それも一昔前までは日本のお米のブランドといえばコシヒカリササニシキだったような。。

f:id:camusneco:20170316173513j:plain

私はササニシキ派だったのですが、1993年の冷害をさかいにコシヒカリ系の勢力に飲み込まれ今や幻のお米となってしまいました。ササニシキは冷害に弱く、栽培が難しいため次第に生産する農家の減少になってしまったのだとか。それに代わるコメということで、今ある品種はほぼコシヒカリの遺伝子が入っています。なので味もコシヒカリの“もっちり、甘い”という特徴が引き継がれているわけ。

これほどお米の食味にこだわる国民はいないと思うのも、今や各都道府県に2~3ブランドがあるのは当たり前。コメどころ東北はさらにその倍以上のブランドを持っています。それに加え、年々気候の変化があるためその気候条件に合う品種の育成も盛んです。今では300銘柄は超えるともいわれています。

日本の将来とお米について考えること

そんな中で業務米が減っているのは結構由々しき事態です。コンビニ商品の定番のおにぎりやレストランで「パンにしますか、ライスにしますか?」の選択がなくなってしまうのは考えられない!すでにお米を原料とする米菓の原材料は外国産のものも多くなっています。

一般家庭ではコメの消費が減少していると言われて久しいですが、逆に外食産業では消費が伸びているということらしい。しかしブランド米のほうが高く買い取ってもらえるため、農家にとっては収益が上がるということです。
なるほど、一理あるな。日本の場合、個人の栽培面積が小さいため量より質で勝負したほうがいいというわけ。政府は2018年度からの減反政策の廃止決定と栽培面積の集約(大規模化)をすすめていますが、今さら「土地あるからコメ作ってね」と言われてもねぇ。しかも日本の土地信仰でまとめるのも一苦労な気がするのだが。。

日本人にとってお米は単に食料としてだけでなく、文化的な側面もあるため私達の暮らしとは切っても切れないものです。もっと個人で考えなくてはいけないな、と大いに反省しました。お米食べよう!