高校受験であらためて考える教育と現実のギャップ

来年高校受験のいる我が家では、受験に向けて早速私立高校の説明会に行ってきました。公立高校の結果がでたと思ったら、明日は我が身ですよ。。

自分の地元ではない上、かなり年代も違うため高校受験も高校の特徴も検討がつかない。特に私立高校は各校いろいろな特徴のある校風や教え方をしています。説明だけではなくオープンスクールの見学会にも参加しないとわからないなと感じました。

f:id:camusneco:20170311231844j:plain

今、さまざまな教育改革を行っていますがちょうど2020年の大学入試制度の変更にあたる世代です。しかも社会的なグローバル化は教育にも影響していて、どの高校も“国際教育”には力を入れています。

こういうところで学ばせたいな、という高校はいろいろあるけど事実上“受験”で運命が決まってしまうのは何とも忍びない。子どものやりたいことや可能性を伸ばせる環境で学んで欲しいというのが親なら誰しも思うところではあるのですが。

さらに私立の場合、費用の負担も大きく、親としては希望と現実のはざまで悩ましいのが現状です。
東京都は2017年度からの私立高校無償化を段階的に行っていくようですが、すべての都道府県で行われるわけではないしな。。

文部科学省によると平成28年度の私立高校と公立高校の平均授業料の差はなんと約4倍!公立高校は公的支援金で実質無償となるので、私立の場合かなりの学費負担になります。しかも授業料だけでなく入学料、施設整備費や研修費諸々もあるのでその額なんと年間70万近く。これだけで公立との差は7倍になります。(文部科学省公開情報より)

平成28年度私立公立
授業料 393,524円 実質無償
入学料 162,122円 実質0円
施設整備費等 169,048円 実質0円
724,694円 0円

経済的な理由で公立に行きたい(行かせたい)のに、願いがかなわない上に金銭的な負担も大きくなるというのは何か納得いきませんが。。

それでも高校の授業料に関しては国からと自治体からの支援があるので少しはありがたいかな。公立はこの支援金ですべて費用をまかなえるので実質無償となります。私立は国からの支援金は一律同じですが、プラス自治体からの支援金で負担は軽減されます。

以下、国の修学支援金の一例です。

【就学支援金額】

  • 全日制:月額9,000円(国公立・私立)
  • 公立/定時制高校:月額2,700円、通信制高校:月額:520円
  • 私立/定時制・通信制:月額9,900円

【私立高校生等支援金額】
私立高校生等の世帯(家庭)には「市町村民税所得割額」によって就学支援金の加算があります。

  • 0円(非課税/年収250万円未満程度):上記支給額の2.5倍(全日制24,750円/月額)
  • ~5万1300円未満(年収250~350万円程度):上記支給額の2倍(全日制19,800円/月額)
  • ~15万4500円未満(年収350~590万円程度):上記支給額の1.5倍(全日制14,580円/月額)

詳しくは>>>文部科学省 高校生等への修学支援

これは自治体によって支援金の制度が違うので、各都道府県のホームページで確認することができます。参考に関東圏の支援金のリンク先をご紹介します。

関東圏私立高校授業料免除について

東京都:都民・保護者の皆様へ 助成制度(返還不要)について/貸付制度について

千葉県:学費等の助成制度 メニュー

埼玉県:私立学校の父母負担軽減事業について

茨城県:私立高等学校等授業料減免事業

www.pref.kanagawa.jp