3月8日の『国際女性デー』にあえてジェンダーについて考える

毎年3月8日は国連が定める『国際女性デー』となっています。
2017年のこの日は制定40周年ということで各国で女性がデモやパレードを行っていました。とりわけトランプ大統領の女性蔑視の発言に揺れたアメリカでは大規模なデモや集会が行われました。

www3.nhk.or.jp

私自身とりたててフェミニストなわけではないけれど日本、先進国(いわゆる欧米)、後進国のそれぞれの社会に触れて生活する機会のあった私にとってはこのジェンダーについては日常的なテーマ。
あえて「女性が…」というつもりもなく「女性/男性らしさ」にも一個人としての役割があるだけという考え。それでたまたま読んだ小島慶子さんの記事に共感しました。

この記事の中にでてくる前ファーストレディのミシェル・オバマさんは私も好きな方で、大統領の選挙戦のニューハンプシャーでの演説はキャンペーンとしてではなく、すべての国民へのメッセージとして力強さがあります。


Michelle Obama's EPIC Speech On Trump's Sexual Behavior (FULL | HD)

英語本文はこちらで見れます>>> イギリスThe Guardian

これまでの活動の実績もすごいです。オバマ前大統領の注目度が高かったけど、実はミシェル夫人も社会的いろいろやってます。
子供たちや人々の健康に関するプログラムや法律の制定と共に力を入れていたのが、『Let's Girls Learn(レッツ・ガールズ・ラーン)』という団体の立ち上げで、世界各国の少女たちが質の高い教育を受けられるようにするため、障壁を取り除くことを目指して活動しています。

letgirlslearn.gov

多くの国では女性にとって教育は優先度の低いものだという現実を思い知らされます。この組織や活動がなくなる(=目的が達成される)のはいつになるのだろう。

当の国連組織UN Womenでは2017年のテーマは「Women in the Changing World of Work: Planet 50:50 by 2030 」で仕事における女性の潜在能力を解放しようというものでした。日本でも女性の社会進出についての話題が多いですが、これはすべての女性の労働(有償・無償)に関するものです。

よく日本でも言われていますが、子育てや家事に関わる労働を全て外注サービスに換算すると390,000プラスα/月くらいになるということです。
最近では女性の社会進出が進んで家事代行サービスが人気と言われていますが、サービスを利用してでも女性が働く価値があるということはいろいろな面でいいですね。また家事だけでなく子育て/保育園もどうにか解決して欲しいですね。

 最後に知っている方も多いと思いますが、同じことを『母の日』のキャンペーンCMでやっています。あまりにも当たり前すぎて逆に言葉で表すと重みが増しますね。。(ここでは国際女性デーにちなんで女性にクローズアップしています。)


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